ボローニャ国際絵本原画展2017とマイセン展を見てきました。

アンティークとはあんまり関係ない話題です。

時間が経ってしまいましたが、先日、西宮の大谷美術館で開かれているボローニャ国際絵本原画展を見てきました。ほぼ10年ぶりくらいです。

美大生である姪が、私よりも先に行っていて、その感想が、

「素人さんの絵ばっかりで、つまらんかったわ..みんな同じに見えた..」

いやいや、何言ってるの。素人はあなたでしょ。ボローニャの絵本原画展て、素人じゃないし。すごい作品だってあるはず、まだ見る目がないのねぇ、なんて思ったのですが。

行ってみて納得しました。姪が、結構正しい。時代なんでしょうか。なんだかデジタル作品が多くて。一昔前とは様変わり。

うーん、よくわからんかったわ、っていうのが、私の感想です。

以前は必ず、これはすごい、って思う作品があったのですけど。まあ、面白い作品はありましたが。

でも西宮の街は、落ち着いていてとても綺麗なところでした。気持ちよかったです。

帰りに、阪急梅田に立ち寄ったら、ちょうどマイセン展をやっていたので、そちらものぞいてきました。

古いものではなく今のもので、展示販売会です。で、そのお値段を見てびっくり。デパートだからなのか、現代のものだからなのか、ちょっと手が出ない価格で。

それ以上に気になったのが、ハンドペイントの絵付け。

あんまり良くない...。やっぱり、少し古い時代のものの方がよく描けていると思います。なので、状態の良いアンティークやビンテージものを探した方が、絵付けも良くて、価格的にもおすすめです。