ピアス(透かし)のある銀器の磨き方/シルバーのお手入れ

以前から、書き留めておきたいと思っていた、ピアスシルバーのお手入れ法です。

シルバーですので、基本的なお手入れは変わりません。シルバーお手入れの記事はこちらをごらんください。

シンプルなデザインのシルバーは、布でこするだけですみますが、ピアスのあるシルバーに同じことをしようとすると、あちこちに布が引っかかり、ボロボロになってしまいます。

また薄いピアス(特に1900年代以降の細かな装飾)の場合は、あまり強く引っ張ると、細工に歪みが生じる恐れもあります。

そうならないために、ちょっとだけ工夫、というかコツというか。

目次

ピアスのあるアンティークシルバーの磨き方

*1、いきなり広い範囲を磨かない。

少しずつ、5cm四方くらいずつ磨く感じで。広範囲をあせってこすると、どうしても布がひっかかってしまいます。

*2、裏側に、しっかり手を当てて磨く

単純ではありますが、磨く部分の裏側に手のひらをしっかりあてて、磨くとかなり楽です。
つまり、手で、ピアスのすきまを埋める感じです。

手が汚れますので、使い捨ての薄い作業用手袋をはめるのをおすすめします。

*3、汚れがあまりひどい時は、専門家に依頼

あまり汚れがひどい場合はご相談ください。

ショップから専門家に依頼します。

*4、ふだんから気をつけることとして、やはりなるべく空気に触れさせない。

きれいだから眺めていたい、というときは、ガラス戸のついたキャビネットに必ず入れてください。

ピアスシルバーの磨き方
裏側から、画像のようにしっかり手を当てて磨きます。

ピアスのお手入れは、ふだんから気をつけることと、焦らずに少しずつ磨くこと

まとめとして、結局、こうすれば一発で綺麗になるという方法はありません。

普段から空気に触れさせずに、ときどき乾いた布でふくだけで、銀の色合いは保てます。

うっかり放置して、黄ばみや黒ずみが出てきたら、シルバーポリッシュで少しずつ磨く。裏側から手を当てて。

そして、どうしてもむずかしい場合は、専門家に依頼します。

シルバーに不具合が生じた場合は?

アリスアンティークスでは、お手入れや修理のご依頼もお受けしています。
不具合が生じましたら、ご相談ください。

(修理の実費と送料のみをいただいています。)