数日前に戻っています。
仕事の打ち合わせで東京へ行きました。
銀座の街を歩いたり、展覧会に行ったり。
写真は松屋のクリスマスショーウィンドウと、森ビルのマリーアントワネット展で買ったもの。
マリーアントワネット展では、つい色々なものが欲しくなってしまい、ジュレやノートやファイルなど。
一筆箋がないのが残念でした。
私はベルバラを何度も読んだりしてフランス革命を、知識としてある程度知っていますが、
一緒に行った友人は初めてだったようで、とても面白かった、と同時にショックも受けたようです。
美を愛する国フランスがこんなことをするなんて、と。
ラテンの熱い血がはいっているからでしょうか。
いち早く、産業革命を成し遂げたイギリスと比べ、フランスは農業国だったこともあり、
市民層が十分に育っていませんでした。つまり中間層が少なく、貧富の差がより大きい。
だからこそ、革命も一層過激になった、と言われています。
展覧会では、昨年フェルセン伯の、黒く塗りつぶされた文章が解読され、
その内容がアントワネットへの熱烈な恋文だった、その手紙も見ることができます。