昨日,アメリカンシルバーについて書きましたが、アメリカの物を気をつけてみるようになったのは、あるアンティークショップのオーナーの言葉でした。

店にはもちろん英国の物が多かったのですが、あれこれ迷っているわたしに、その方がなぜか
こういわれたのです。
「アメリカの銀もいいのがありますよ。わたしはずっと、アメリカのものをさがしているんです。」
さらにシルバーのガイドブックには,アメリカの銀は大振りでごつくて、みたいなことが書いてあるけれど、さがすとすごいものがあるんですよ、と。

言われた時は聞き流していましたが、シルバー歴が長くなるとだんだんその言葉の意味がわかってきました。

アンティークシルバーは知れば知る程、奥が深い、とも感じます。