オペラ座の怪人&赤ずきん

3Dテレビなんかが注目の世の中ですが、
この古い写真。

クリックすると拡大するので、裸眼で立体視ができるかたはぜひ。
この写真を見た瞬間、オペラ座の怪人!と思いました。あの映画の冒頭のシーンみたい。
というより、映画の方がこういう資料をもとに、あのシーンを作り上げてるんですよね。
これは1909年当時のパリオペラ座周辺です。

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高校生くらいのときに、3Dの写真絵本がとても流行したことがありました。
父が買って来てそれをみんなで見ていたことがあります。

両親はどちらもできなかったけれど、私たち姉妹は立体視ができました。
たぶん子供の方が得意だと思います。

専用のスコープもありますが、なくても見られます。
試してみてください。
ぼんやり見ていると、ほらほら….
グワーンと飛び出して来て!楽しいです。

立体視なんて慣れなので、ほとんど誰にでもできるんです。
コツをつかんでしまえば、すぐに。
むかし初めて高層ビルの3Dが立体視できたときは感激しました。

で、いちばん見やすく&飛び出して見えるのは、建築写真なのですが。。。

こんなのもあります。赤ずきんの3D。
シリーズになってるらしいのですが、
もっともっとほしーい!!
裏側から色付けしてあるので、
電気スタンドや太陽など、明るい所にかざして見ると、
色付きになります。

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3D写真の良い所は、一つだけの写真の時はコントラストが弱かったり、ぼけがあったりしても、
3Dで立体視すると、はるかにはっきりくっきりみえること。
そして、より大きく見えるのです。

こんなに昔に、3D写真が撮れたんだから、
今もそういうカメラがあるはず、と思ってさがしました。
ステレオカメラとか、ステレオ写真,で検索するといくつか出てきます。

一方どうしても立体視できない人のために、専用のヴューアーがあるのですが、
それを自分で作ってしまった方のサイトがありました。こちら。

裸眼で立体視する時の方法として、平行法と交差法、2つの方法があるのですが、
私自身はどっちで見ているのかわかりません..たぶんどっちもできるようなので。
このサイトではそういう2種類の実際の画像も載せてあるので、とても面白く読めます。