最近はアンティークシルバー類で、フランスのシルバーも人気がありますね。
リボンやガーランドのネオクラシックな装飾は、モダンなテーブルでもあまり違和感がないように思います。
で、フレンチシルバーの素敵なふたつきシュガー入れやティーポットや、バターディッシュやチョコレートポットなど、つまみが外せるようになっているのに、ねじが小さすぎて硬くてはずせないという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もつまみをはずして、蓋を綺麗にしたいのにできなくて、どうしようもなく、そのままお客様にお送りしたことも何度か。
いつもメンテナンスをお願いしている職人さんに何度も、単なるねじ外しをお願いしていたら、写真左端のようなねじまわしを作ってくださいました。
が、
大きさが合うものはいいのですが、合わないものは、この道具が使えません。
職人さんたちは、かたいねじは、ヤットコという工具を使ってはずしているとききました。
これって、何年も前に知ってるべきことだったのでは??と今頃になって思うのですが。
ということで、右端の、ちいさなヤットコを買って、これで作業しています。
つまみを外して、すっきり綺麗、とてもうれしい!
下の画像は、左が英国シルバーのつまみ、右が、フレンチシルバーのつまみです。
イギリスのものは、ねじが、蝶々のように両側に羽がついていて、付け外しがとても楽なのですが、
右のフランスのものは、小さくて毎回難儀していました。ドイツやオランダシルバーもこのタイプのねじが多いように思います。
でも上の写真のようなヤットコがあれば、どんなねじも大丈夫。
amazonなどで、500〜700円くらいで買えます。
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