どうしてもご紹介したかったティーセットです。
こんな装飾は初めて。一目惚れして仕入れました。
そしてメーカー名を知ってますます気に入りました。
Robert Hennelは,ジョージアン時代に
素晴らしい銀器を多く生み出した事で知られます。
このティーセットは1874年なので、3代目か4代目くらい??
余裕があったら,いつか自分用に手元に置きたいと思っているのが、
ジョージアン期のRobert HennelとHenry Chawnerなのです。
このティーセットですが,全面に斜めにビーズ装飾がびっしり。
そして,小さな愛らしい花模様がすき間を埋め尽くすように
エングレーヴィングされています。
イニシャルのデザインもとてもすてき。
今まで、銀器でこんなデザインは見た事がないのですが、
Robert Hennelならば、どこかにデザイン帳のような物が残されていて、
他のメーカーも作っていそうな気がするのですが。。
そのうちまた出会えるでしょうか。
こんなのもあるなんて!というチャーミングな銀器に出会うと
うれしくてしかたありません。
ふた部分もびっしりと装飾が。つまみにも花模様です。
しつこくなくて、とても可愛いです。
(**ティーセットを載せているのは,Walker&Hallの36cmサルヴァ。
縁がピアッシングです。)