ただいまあれこれ整理中です。
グリーナウェイの「子どもの一日」。グリーナウェイの絵とともに楽譜が載っています。
1881年。初版第一刷り。多色刷り木口木版。
あまり日本で紹介される事のない珍しい絵本です。
代表作の”Under the Window”[日本名は「窓の下で」]よりも、
絵が大きくて色も濃く、しっかり描き込まれています。
ページ数は少なめですが、わたしはすごく好みかも～～＾＾
もちろん丸善行きです。
で、下は，あのEdmund Dulacのおとぎ話，”Sleeping Beauty”の1910年初版。
とびきりの，超豪華本です。モロッコ革に天使が４人，箔押し。天金。
初回限定で1000部のみの印刷で，デュラックのサイン入り。
ラッカムに続く”挿し絵黄金時代”の画家，デュラックの代表作のひとつです。
当時の豪華なギフトブックって，どんなだろうと思っていたのですが、
すごく大きくて，泣きそうなくらい重くて、紙はすべて手漉きの厚紙。
文字は，活版印刷で、イラストプリントは、
銅版プレスされた装飾枠の中に，一枚ずつ張り付けられています。
中のイラストは，ご存知の方も多いでしょう。
こちらで見られます。
….そういえば，シルバーとその他いろいろアンティークを
ブログにアップしようと思っていたのでした。
赤ずきんのTin缶2種類,レアなビスク製キューピーボトルもあります。
どれもこれもとびきりのキュートさ、可愛さです。
あと少し待っててくださいね。
