パラゴン、ローズハンドル:バラの描きかた

パラゴンのローズハンドル.人気のピンクが4つあったのですが。
あっという間にすべて旅立ってしまいました。
7月にブログに2点載せた後、お問い合わせもないし、全く動きがなかったので、
ローズハンドル人気は、落ち目??と思っていたのですが。
それがここ10日程の間に、あっという間に。
紅茶のおいしい季節になって来たからですね。

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上の3点は、持ち手の部分のバラが、プリントされて(印刷)その上から、
薄くさっと色づけされています。
細かい点々が見えるのがおわかりでしょうか。
…クリックすると拡大します。

そして、下3点は、すべて手描きです。ペインターによって、かなり描きかたが違います。
色味も、濃いピンク、薄いピンク、パープルなどいろいろです。
一番下は、かなりパープル系のピンクです。
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でも、どちらの技法もすてき。
(技法による価格差はありません。でも、あまりにバラ部分の出来が悪い、、つまり
ほとんど塗ってなかったり、色抜けしていたり、だと価格に影響してきます)
カップの色も、ブルーやミントグリーンや、ベージュ、レモンなどいろいろですが、
どの色もいいです。コレクターの方が、いろんな色がほしい!とおっしゃるのも納得。

ボーンチャイナでしっかりしていますし、バラの取っ手もすごく持ちやすい。
ぜひ、ふだんのお茶の時間にお使いいただきたいと思います。

探しているのが、モーブ色のカップ。
薄いピンクパープルというのか、ラベンダーピンクというのか、
一度だけ見た事があるのですが、貫入があるようだったので,迷ってて。
次に行ったときにはなくなっていました。買っておけばよかったなぁ、、、と。
以来、さがすのですが、全く見かけません。
ひょっとすると、ペインターが、釉薬の調合を間違えて、
ピンクにブルーが混ざってしまって、そのまま塗ったのか、などとも思いますが。