赤ずきん風ゆうびんやさん

どこにも赤ずきんとはかいてないのですが、やっぱり赤ずきんです...

こういうケープ風の赤ずきんは,フランスに多くて,
バレエ「眠れる森の美女」の最後の方に登場する赤ずきんも
パリオペラ座のものは、こんなスタイルです。

私が見た時のバレエでは、
赤ずきんちゃんは,赤いオーガンディーのふんわりしたケープをかぶって出てきました。
透明で薄くて張りのある布地なので、とてもファンタスティック!でした。

(なぜ,眠れる森の美女に赤ずきんか、というと、
シャルルペローの原作なので、王子とオーロラ姫の結婚に際して,
ペロー童話の,長靴をはいたねこや赤ずきんやいろいろ登場して
お祝いのダンスを踊るという構成になっているのです..)

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一方,ドイツの絵本に描かれる赤ずきんは、防空頭巾みたいなものとか,
単なる赤い、つばなし帽だったりします。

私はやっぱりフランスのがエレガントでかわいくて好きですが。

グリムに書かれているドイツ語では,帽子タイプの方をさすようです。
下の画像。これはスイスの画家アンカーの作品。

グリム童話では,こういう帽子が正しいらしいのです。え~~??

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現代では,バービーの赤ずきんもあります。