絵の仕事の参考に、英国のインテリア、と思って、DVDを幾つか見始めました。
が、そしたら、止まらず、立て続けにいくつも見てしまいました。
ダウントンアビーよりもっと古い時代のもの、が欲しくて、そうだジェーンオースチンがある！と気が付いて。
「プライドと偏見」は見ましたが、BBcの方はまだだったので、そちらを。
映画は、キーラナイトレイが美しかったですが、TV版はうーん..
でも、ダーシーはコリンファースがとても良いですね。
「いつか晴れた日に」も、DVDを買ってもう一度みました。
こちらのインテリア、ヒロインがあまり豊かでないことを知らせるかのようにシンプルなのですが、
それが、まるでフェルメールの絵のように美しい。
映画の制作された時期は、グスタビアンスタイルが流行っていたと思います（今もですが）が、
そういう影響もあるかもしれません。
どの映画にも、ときどき銀器がちらっと登場するのも嬉しく、
目をしっかり開けて、何度もみました。
お茶の時間、ティーポットはシンプルなタイプのシルバーが中心でした。
BBC「高慢と偏見」では、カップはロイヤルクラウンダービーのアントワネットでしたね。
壁紙も小花模様が多用されていて可憐な雰囲気で、幸福感いっぱいの物語とよく合っていたと思います。
