ソルト入れ

1794年ロンドン製ソルト入れ(スプーン付き)、ベイトマンファミリー  ¥0

ジョージ3世時代、エレガントなエングレーヴィングが印象的な、美しいソルト入れです。メーカーは、Peter & Ann Batemanベイトマンファミリーの製作になります。

一族の名を一躍有名にしたHestar Batemanヘスターベイトマンは、数少ない女性銀職人でした。優雅でエレガントな銀器作りで大変人気の高かった人です。

Peter ピーターはその長男、Ann アンは、早くに亡くなった次男Jonathanジョナサンの妻でやはり数少ない女性銀職人でした。

Hesterの優雅なデザインを受け継いで、小さな銀器ではありますが、気品のある格調高いソルト入れです。

付属の小さなスプーンは、同じ時代1795年ロンドンGeorge Grayのものです。状態のよいスターリングシルバーで、お使いいただくにも便利ですので、いっしょにお送りします。

全体はエクセレントコンディションですが,大変古い220年以上も前のものですので、付属のガラスは縁部分にごく小さな目立たないチップが見られます。ご了承ください。(最後の画像)

そうはいっても、古い時代に、分厚いカットグラスで星型の模様を底部分に刻んだたいへん貴重なお品ですので、ぜひこのままお使いいただきたく思います。

年代、サイズなど

年代、サイズ、コンディション

  • 材質:スターリングシルバー 925/1000
  • 年代、産地:英国ロンドン、1792年
  • メーカー:本体ソルト入れ:Peter & Ann Bateman、スプーンGeorge Gray
  • サイズ,重さ:ソルト入れ直径8cm,奥行き5.5cm,高さ6cm,シルバー重さ 51g、
    付属スプーン長さ10cm重さ6g、シルバーだけの重さ58g(ガラスを含めて160g)
  • コンディション:エクセレントコンディション。ガラス部分にごく小さな目立たないチップ数個あり。最後の画像参照