Barnard 花びら形サルヴァ37cm、リボン,ガーランド  ¥580000

人気のバーナード製。1889年製造の大きめゆったりしたサルヴァ(ハンドルのついていない丸いトレイのことをイギリスでは、サルヴァSalver、サルバ,と呼んでいます)です。
3点ティーセットから小さめの4点ティーセットを乗せられるサイズです。
装飾も愛らしく、リボンとたっぷりのお花。バラを中心としたガーランド装飾が際立っています。
いかにも女性向けらしい優しいデザイン、なのですが、中心部の銘には、軍隊を退官したお祝いの品物だったらしく、**大佐、、などと書かれています
大変しっかりした作りで、3本の足で、支えられています。

**中心部のプレゼンテーションの文章が、飾り文字のため、読みづらいので、AIに修正してもらい、その画像を最後に載せましたので、ご確認ください。
これを見ると、軍隊勤務の大佐の退官記念に、部下一同から送られたお品だったということがわかります。
それにしても、こんなラブリーな銀器に、軍隊の退官記念として、なんてちょっとそぐわない気もするのですが、先に、家族や奥様からの希望があったということかもしれません。そんなことを想像するのも楽しいですね

メーカーのBarnardは,1700年代の終わり頃から活躍した銀職人で、初代のEdward Barnardから始まって、特にその名が知れ渡るようになったのはその息子、Esward Barnard Jr.です。ビクトリア女王の治世が始まるその少し前あたりから、ティーポットのふたに、花や植物の実など、自然の造形をいかしたつまみをつけたセットを発表し大評判となりました。追随するメーカーも多く、1830年代から40年代にかけては、ティーセットの優れた作品が多く作られました。

このお品は、1889年ですので、その流れをうけ継ぎながら、そしてビクトリア時代らしい重厚さ豊かさを保ちながらも、使いやすく愛らしい軽やかなデザインとなっています。刻印に記されているWillam Barnardは、Edward Barnard Jr.の甥にあたります。

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Barnard一族は職人の出ですが、傑出した才能によって業界でも高い地位を築き、また一族の中には、画家やデザイナーになった人もいて、職人というよりも、むしろアーティスト一族として尊敬を集めていたようです。画家になったFred Barnardは、ディケンズの小説作品に多くの挿絵を提供しており、「ろうそくの科学」で知られるマイケルファラデーの姪と結婚しています。つまり、すでにこの頃には、職人階級というよりも、中産階級の上層部に属していたと言っていいでしょう。

**このお品は、日本国内からの発送となります。

サイズ、年代など

年代、サイズ、コンディション

  • 材質:スターリングシルバー 925/1000
  • 年代、産地:1889年ロンドン
  • メーカー:William Barnard & John Barnard ( Barnard Family)
  • サイズ,重さなど:幅37cm 高さ4cm 重さ1280g
  • コンディション:全体にエクセレントコンディション,