ジョージアンコーヒーポット1820年ロンドン ¥

1820年ロンドン製、すばらしいコーヒーポットです。
メーカーは、Rebecca Emesと初代Edward Barnardです。

この頃、まだバーナードは、自身の工房を持っていなかったのです。

側面は花いっぱいに飾られ、つまみは、おそらく芍薬でしょうか。
しっかりした作りで1000gを超える重量です。そして後の活躍を感じさせるどこか垢抜けたデザイン。

容量は1200cc程度です。

ジョージアンの重厚なデザインや華やかさを存分に楽しめるコーヒーポットです。

内部はゴールドメッキされ、ふたを開けるとその華やかさにハッとします。口径が大きいため、手でスポンジ等を使って内部を洗うことも可能です。(底面まで手が届きます)

*Barnard工房は、最古の工房、と言われるそうですが、どうなのでしょうか。
あまりよくわかっていないのでは?とも思います。
初代エドワードバーナードはまだこの頃工房は持っていませんでした。
ジョージ三世のの時代に、Barnardは、Henry Chawnerの工房で、ジャーニーマン(職人頭、チーフのような存在)として働いており、そこでJohn Emesとともに銀の製作を手がけるようになりました。
John
Emesがなくなるとその妻で職人でもあった、Rebecca Emesとしばらく組んで製作していたようです。

サイズ、産地など

年代、サイズ、コンディション

  • 材質:スターリングシルバー 925/1000
  • 年代、産地:英国ロンドン、1820年
  • メーカー:Rebecca Emes ,Edward Barnard(初代)
  • サイズ,重さ:高さ28cm x 幅21cm x 奥行き12cm、重さ1042g、容量1200cc
  • コンディション:エクセレントコンディション。