シルバーカードケース ビクトリアン1853年 ¥
人気の高い、シルバーカードケースです。
毎回、見つけるたびにうれしくなってしまいます。
ちょうどスタンダードサイズの名刺が収まるサイズですので、実用のシルバーとしてふだん使いしていただけます。
小さな集まりなどで、こんなカードケースから名刺を取り出したら、注目を浴びること間違いありません。
ビクトリア時代、女性たちは、知り合いの家を訪問する際は、執事や召使いに、自分が訪問したことを告げるために、名前を記したカードを作って、このようなケースに入れていました。
ビジネスの場ではなく、社交用のツールとして使われていたアイテムです。
お花のエングレーヴィングがとても魅力的で、細かい彫りをじっとみてしまいますね。
傷がつきやすいアイテムであることを考慮して、細かい縦線をびっしりと入れています。
エンジンターンという、機械で幾何学的な細かい彫りを入れることもあるのですが、このカードケースは手で彫っているように見えます。
実際のところはどうなんでしょうか。
**カードケースは持ち運んで使うことが多いため、傷みの出やすいお品で、真ん中部分が凹んでしまっているものが多く見受けられます。
こうなってしまうと、完全にもとどおりに戻すことは難しいので、とにかくコンディションの良いものを探すに限ります。
今回のお品は、大変状態がよく、まっすぐ平らな状態を保っています。美観を損ねるような側面のへこみもありません。
1箇所だけ、よくみないとわからない程度の、針のような突きが見られますが、それ以外はエクセレントコンディションです。
材質、産地、サイズなど
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年代、サイズ、コンディション