サルグミンヌ

サルグミンヌティーカップ 01と02、ハンドペイント 各¥22000 ¥17000

フランス、サルグミンヌ製の素敵なティーカップです。

サルグミンヌは、素朴なデザインが多いと思っていましたが、このように洗練された美しいデザインもあります。むしろ、このタイプの質の高い硬質磁器が元々のものだったようです。
絵柄はハンドペイントですので、一つ一つ異なるデザイン、、全体に美しいレリーフがつけられてとても軽やかな印象を与えます。様々な野の花が描かれ、外側だけでなく、内側と底部分にも描かれています。

ヒビかけ貫入なし。カップソーサーとも綺麗に共鳴します。

全部で6種類ございます。ハンドペイントのため、すべて絵柄が異なります。画像をよくご覧になって、左03か右04かで、お選びください。

*サルグミンヌはドイツとの国境に近い町。1784年に創業された陶磁器メーカーです。

上質の陶土が手に入ったこともあり、優れた技術力とも相まって白磁の美しい陶磁器を生み出しました。
素地がクリーム色やグレーがかったリモージュやパリ窯と並べてみるとはっきりわかりますが、このティーカップは真っ白な素地の大変美しい硬質磁器です。
大きく成長を遂げた窯ですが、いくつかの戦争を経てサルグミンヌはドイツ領となりました。
そのため、サルグミンヌ窯は1879年にフランスのブルゴーニュ地方の小さな町ディゴワンへと窯を合併。

素朴な風合いのカフェオレカップは、この統合の時期1879年以降に作られたものが多いと思われます。
ディゴワン&サルグミンヌとして陶器の生産を続けていましたが2007年に廃業しています。

窯印を調べますと、1860年から1922年まで使われていたものとわかります。1922年に作られたとしても、来年でちょうど100年。堂々とアンティークの仲間入りです。
サルグミンヌの解説ページ、同じ窯印が記載されています。

サイズ、年代など

年代、サイズ、コンディション

  • 材質:フランス、陶磁器
  • 年代、産地:窯印は1860年から1922年までの使用。フランス-ディゴワン
  • メーカー: Sarreguemines サルグミンヌ、フランス
  • サイズ,重さなど:カップ:最大幅11cm,口径9cm,高さ4.8cm、ソーサー:直径14.5cm,高さ1.8cm
  • コンディション:カップソーサーともエクセレントコンディション。ヒビかけ貫入なし、共鳴します。
    **2セット載せておりますが、全部で6客ございます。

++左01、右02、となります。よくごらんになってご注文ください。