♣絵柄については、お問い合わせください。大きな差はなく、いずれも大変精緻に描かれた美しい風景画です。

1950年代に作られたニンフェンブルグのコーヒーカップ。オールハンドペイントで、金彩は24Kを用いて、分厚く彩色され、窓絵の風景もすべて異なります。カップに3面、ソーサーにも3面、全部で6つの窓絵が楽しめるたいへん贅沢なセットです。
青いリボンもクールで、甘くなりすぎず、男女を問わずお使いいただけると思います。
リボンとお花のガーランドは大好きなのですが、ピンク系も多く、男性のお客様には使いにくいなと感じていました。ですので、こちらのセットを仕入れた時はたいへん嬉しく、自分用にも少しずつ揃えていきたいと思いました。
 
気品高くクールで、たいへん魅力的なセットです。今後も、プレートやティーカップなど、少しずつご紹介していきたいと思います。

もともとは1790年代にバイエルン（＝バヴァリア）国王の個人コレクションとして作られたディナーセットでしたが、1950年代に入って、そのまま復刻されました。オリジナルは永久保存で市場には出ないため、この復刻版だけでもたいへん人気があり、クリスティーズに登場するたび、毎回高額で取引されています。
 
♣︎エクセレントコンディション
6客全て、ひびかけ貫入なし、新品のような抜群のコンディションです。金彩の擦れなし。